空家を管理する必要性【カビ】

 

みなさんこんにちは、京都市空家管理センターです。

空家を管理する必要性についての紹介シリーズ、
第二回目は【カビ】について。

 

第一回目の【ニオイ】についての解説時、カビについても少し触れていましたね。
空家のニオイの原因の一部はホコリ臭さとカビ臭さで、
定期的に家を換気する必要性がある、というお話でした。

そもそも、空家の換気とはほぼカビ対策と言っても過言ではありません。

カビというものは微生物、菌の一種で、適度な水分で成長すると、
菌が胞子を作って漂うホコリに付着し、空気中を移動します。

空家や頻繁に出入り、換気がされない別荘やセカンドハウスは常に窓が締め切られ、
空気の循環が悪く湿気やホコリがたまりやすく、カビにとって格好の温床となります。

老朽化が進んだ空家では、わずかな雨漏りが原因でカビが大繁殖するケースも少なくありません。
壁のクロスやタタミや柱付近、窓枠など目に見える部分以外にも、
クロスの裏側や下地、クローゼットの中や床下、天井裏など
目に見えない部分にカビが広がっている恐れがあります。

このカビの何が問題なのかというと、
壁、床、柱などに根を下ろしたカビは、
目に見える表面だけではなく、建材の奥深くまで入り込んでいきます。
カビは、木材の腐食やシロアリ発生の温床となるため、
そのまま放置しておくと、建物全体の耐久性に大きなダメージを与えかねません。

さらにカビの繁殖が進行すると、室内に悪臭が漂うようになります。
この悪臭に含まれる大量のカビ胞子を吸い込んでしまうと、
アレルギー性の喘息、肺炎、皮膚炎、シックハウス症候群などの
病気を発症するリスクが高まります。
特に、体力があまり無く、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児、妊産婦の方は注意が必要です。

目に見えるカビが既に発生してしまっている場合は、すみやかな対処をお勧めします。
放置すればするほど深く根を張って除去が難しくなり、
復旧のために大きな手間と費用がかかってしまいます。

大変なことになる前に、事前のカビ対策をしっかりしておきましょう。
カビ対策は、「定期的な換気」、「風通しの良い環境作り」、「掃除」が重要です。
また、家財が散乱していたり、庭に背の高い雑草が生い茂っていたりすると、
空気の流れが遮られ十分な換気が行われないので、風通しが良くなるように環境を整えておきましょう。
さらに、室内の掃除も欠かせません。カビは、砂やホコリを栄養源として成長するため、
掃除機や雑巾を使ってこまめに汚れを除去しましょう。

といっても、所有される空家の管理掃除を定期的にするのは難しいですよね。
多忙であったり、遠方にお住まいであったり、様々な事情があると思います。

ですが空家を放置してしまい、建物に深刻なダメージが発生してしまうと、
次に住むときのハードルは高くなるし、売却時や収益利用の価値も損ねてしまいます。
家という大切な資産の価値を維持するためにも、しっかりと空家は管理しましょう。

 

京都市空家管理センターでは換気、通水に加えて建物確認、ポスト整理も
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