【豆知識】不動産用語、スケルトンマンションについて語る
みなさんこんにちは、
京都市中京区の不動産会社、株式会社フジハウスです。
今回の記事では不動産用語のスケルトン、
スケルトンマンションに関するお話をしていきます。
『スケルトン』、と聞くと皆さんは一番に何をイメージしますか?
私は骨格とか骨の標本が一番初めに出てきます。

ちなみにマイクロソフトのAI、
Copilotのイメージするスケルトンはこれらしいです。

やたらとポップで可愛い某映画のキャラクターみたいなやつですね。
というのも、スケルトンとは言葉の意味として、
1に骸骨、2に建物や船の躯体・骨組み、などがあり、
近年では内部の構造が透けて見えることもスケルトンと言うようです。

つまりサムネイルの透け透けダイスもスケルトン、ということですね。
さて、本題の不動産用語としての『スケルトン』について説明しましょう。
まず、不動産用語としてのスケルトンとは、
建物の構造部分(柱、梁、壁、床、配管など)のみを残した
内装が何もない、コンクリートの打ちっぱなしや
配管がむき出しの状態をいいます。

これはスケルトンマンション。
まさに壁と配管以外何もない、という感じ。
当然ながら何もないので、この状態で室内は利用できませんが、
これから自分好みに内装工事が出来る…という状態です。
そんなスケルトンの物件にはメリット、デメリットの両方が存在しますが
ある条件や外せないこだわりを持つ人には非常に魅力的な物件といえます。
ではスケルトン物件のデメリットから見て行きましょう。
ずばり、簡潔かつ端的に言いますとリフォーム費用が高くつきます。
そもそも、リフォーム工事を行う場合は
既存の間取りを使ったり、一部の壁を取り払って
間取りの変更や設備を取り替えたり、壁面のクロスを張り替えたりします。
活用できる既存のものを残し、手を加えることで
改装の費用を抑えることが出来ます。
スケルトン物件の場合は一部の設備や壁を残して存在しないので、
ほぼ全てを初めから設置していかなくてはいけません。
結果、通常のリフォームと比べると費用が高額になりがちです。
スケルトン物件はその特性上、同マンションの他の部屋より
価格が控えめで売りに出ている可能性は高いのですが、
改装の費用が通常の相場とは異なるので、
改装内容と必要な費用、準備できる資金をしっかり考えましょう。
次はメリットの番です。
先のデメリットで紹介した通り、スケルトン物件には
既存の間取りや設備、壁が存在しません。
ここで戸建のパターンをご紹介。
戸建の場合、構造上必要な柱や壁が各所に存在します。
室内全ての壁と柱を取り除いてしまうと上階を支えることが出来ないからです。
その都合でどうしても変えられない間取りがあるわけですが…。
一方でマンションの場合は隣室や外部に接する部分以外の殆どの
壁を取り除くことが出来るため、自由度の高い間取りをとれます。
これによって、一から間取りを全部自分で考えたい!
という戸建では難しい希望を叶えることが出来ます。
例えば、カウンター付洗面台を使いたいから洗面脱衣室を広めにとる、とか。
部屋数は少な目でも各居室にウォークインクローゼットを、とか。
書斎や在宅ワークスペース、防音室を作りたい、とかとか。
間取りや設備にこだわりがある方は、
スケルトンマンションは夢のある物件ということになります。
簡単にスケルトンマンションについて紹介しましたが、
もっと詳しく知りたい場合や、リフォームの具体的な価格を
知りたいという方はお気軽にご相談ください!
弊社では不動産売買だけではなく、リフォーム事業も行っております。
ご相談、見積無料なので気になった事があればお気軽にフジハウスまでご連絡下さい♪
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