2023年8月20日

【購入時】ウチの資金計画概算書①【フジハウス】

みなさんこんにちは、
京都市中京区の不動産会社、株式会社フジハウスです。

今回の記事では以前印紙税の豆知識シリーズで最後らへんに触れた
フジハウスの資金計画概算書の解説をしようと思います。
なお、今回の解説は購入時のものです。


そして書き始めてみると思ったよりも長かったので
またまた分割記事での掲載となります。
それではパート①、どうぞー!

 

フジハウスの資金計画概算書というのは、
簡単に言うと物件毎の購入にかかる費用の説明書ですね。

不動産の取引をする際、結局総額っていくらなの?
ていうか諸経費とか手数料って何なの?
なんかめっちゃ高くない?ぼったくりじゃない?大丈夫?
という疑問を持たれる方は多いと思います。

そういう疑問点や不安を少しでも解消出来たらと思い、
今回記事として書くに至りました。
不動産購入時の参考にしていただければ幸いです。

👆コチラは現在フジハウスで販売中の上京区竪神明町の資金計画概算書
 (物件名をクリックするとHP内の竪神明町のページに飛びます)

諸経費合計の部分だけを見るとたっか!
という気持ちに私自身、正直なります。
だって物件が3,380万円で、別で諸経費260万ちょっとですよ?
合計3,650万ほどになるやん!!なんで?
しかも仲介手数料とか100万こえてるし!取り過ぎじゃない?

いやいや、取りすぎとかそんなことはないんですよ~!
ちゃんと順番に解説していきますよ!
(一番気になる部分の仲介手数料の話はパート③くらいになるかも…)

まずは上から、「売買価格」、「手付金」、「残代金」、「借入金」、「自己資金」の欄。

表では手付金を頭金や自己資金として入れていないので
残代金はそのまま3,380万円のままですね。
手付金は売買契約時に売買代金の約10%相当額(今回なら300万円)を売主に預けるのですが、
金額は売主と買主の双方が合意していれば極端な話、10万円でも大丈夫です。

ついでにちょっと脇道にそれますが、手付金の解説も簡単にしておきましょう。
これは不動産売買契約時に説明するのですが、
手付金は、例えば契約を済ませた後の契約解除猶予期間を過ぎてから
「やっぱり買うの(売るの)やめまーす」と売主または買主が言い出した時に、
損害賠償もしくは違約金として支払われる金銭です。

なお、契約後何事もなく話が進んだ場合は手付金は売買代金に充当されます。
※ローンで物件価格+諸費用込みで借り入れる際は、金融機関から融資後に手付金として支払った金額が口座に残ります
(例:300万円の手付金を先に支払った場合は後から300万円分、金融機関から戻ってきます)

今回は凄く簡単に書きましたが、契約解除にも色々なパターンがあるので
手付金のもっと詳しい話は別記事でそのうち書きます、たぶん。

残代金欄の内約である借入金の部分は金融機関に借りる金額、
自己資金はローンとは別で買主が出す金額です。

これも若干蛇足なのですが、昨今の傾向としては
物件価格と諸経費を合算した価格丸ごとで
ローンを組むパターンが多く、自己資金を出して借入額を減らすのはまれです。

同条件(金利0.675%、35年返済)で計算

本物件の場合だと上記表のように月々の支払い額が7千円弱しか変わらないからですね。

もちろん様々なケースがあるので一概には言えませんが、
かんたんに言っちゃうとその差額なら月々そんな変わんないから
丸ごと借りちゃおう!となりやすいのです。

…別にちょっとでも大きい金額を銀行で借りてもらおう♪
とかそういう勢力の回し者じゃないですよ!

あくまでこれくらいの差という程度のハナシで!

さて、蛇足ばかりで全然資金計画概算書の解説が進んでいないけど
パート①はここまでです。

続きが出たらまたリンクを下に貼るので
よかったら見て行ってくださいね。

※本記事は令和5年8月20日現在の状況で書いております。
 あくまで概算書につき前触れ無く今後の販売状況、情勢に伴い表記価格とは
 異なる価格になる場合がございますのでご了承ください。
 金利やローン保証料等はご利用される金融機関によって変動します。
 火災保険料はご利用される保険会社によって変動します。

※本記事で紹介している上京区竪神明町は令和5年11月12日現在
 成約済となっております。

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