2023年11月5日

【購入時】ウチの資金計画概算書③【フジハウス】

みなさんこんにちは、
京都市中京区の不動産会社、株式会社フジハウスです。

今回の記事では【購入時】ウチの資金計画概算書①【フジハウス】

【購入時】ウチの資金計画概算書②【フジハウス】
フジハウスの資金計画概算書の解説の続きをしようと思います。
①と②はコチラ👇の記事をチェック!

前回に引き続き、竪神明町の資金計画概算書に来てもらいました。

今回解説するのは固定資産税・都市計画税、火災保険料、融資手数料、銀行貼り付け印紙代、契約書印紙代。
では上から順番にいきましょう。

【固定資産税・都市計画税(年額)】

これはそのまんまの意味で、不動産に毎年かかる費用ですね。
通常、毎年 市から固定資産税・都市計画税(長いから今後固資税と略します)が
所有者のもとに届き、それを納付します。

この固資税を不動産の元の所有者である売主さんと、新しい所有者の買主さんとで
その年度分の金額を日割りした金額が上記表の42,100円ですね。
もちろんこの金額は物件の評価額や概算書を作成する時期によって変わります。

このお金は税金として売主さんに渡し、売主さんの方からその年度の
固資税をまとめて払ってもらいます。

【火災保険料】

この部分の費用は20万円とありますが、物件やお客様の選択されるプラン次第で金額は変わります。
そしてコレ、火災保険絶対入らないといけないの?っていうお話は…実は以前本ブログであげています。

👆の記事を要約するとですね、2点ほど重要なポイントがあります。

その1。ローンを組んで住宅を購入する場合は火災保険は必須です。

その2。オール現金支払いなら火災保険は任意ですが、自分のためにも、ご近所の方のためにも入っておきましょう。

で。
今回この概算書では5年分の保険料ということで20万円が設定されています。
なので火災保険料に関しては5年間はこの他に支払う費用はない、ということです。
そしてこちらの費用のお支払い先は契約する保険会社さん。

【融資手数料】
これもサクサクっと書いちゃいますね。

これは簡単に説明すると、ローン利用時に金融機関側の手続きにかかる費用。
いわゆる事務手数料。
利用する金融機関によって名称が違ったり、金額が変わったりしますが
これもローン利用時の必要経費ってやつですね。
そしてこちらの費用のお支払先はローンを利用する金融機関さんに。

 

これももうお気づきだと思うのですが、基本的に概算書に書いてる金額って、
ウチの判断で値下げしたり値上げしたりっていうのは出来ない部分なんですよ。
だって、ほとんどがウチじゃなくて司法書士の先生や金融機関さんに行くお金なので…。
ちなみにこの後書く2種類の印紙代とか、国税だし一番費用を変更出来ない部分です。

そして次の銀行貼り付け印紙代と、契約書印紙代については…

 

【銀行貼付印紙代】、【契約書印紙代】

👆以前同ブログで掲載した印紙税について、で殆ど説明しちゃってるのです。

上の記事を凄く簡単にまとめると、高額取引となる不動産売買の契約を
しっかりお互い約束を守りますよ!という信ぴょう性を高めるアイテムが収入印紙。

この印紙の価格は物件の価格によって異なります。
今回の物件だと1000万超、5000万以下となるので1万円の印紙が必要になります。
それが弊社とお客様の間で交わす契約の契約書印紙代。

なのでこの契約書印紙代の1万円はそのまま契約書に貼られているコレです👇

もう片方の銀行貼付印紙代の方は、お客様とローン利用の金融機関との契約用の印紙代ですね。

つまりこの2万円もコレ。

もうどうやっても値下げできないヤツです。

とまあ、最後らへんはちょっと駆け足になってしまいましたが
今回はここまでで。
次回【ウチの資金計画概算書】シリーズ最終回!
仲介手数料です!

続きが出たらまたリンクを下に貼るので
よかったら見て行ってくださいね。

※本記事は令和5年11月5日現在の状況で書いております。
 あくまで概算書につき前触れ無く今後の販売状況、情勢に伴い表記価格とは
 異なる価格になる場合がございますのでご了承ください。
 金利やローン保証料等はご利用される金融機関によって変動します。
 火災保険料はご利用される保険会社によって変動します。

※本記事で紹介している上京区竪神明町は令和5年11月12日現在
 成約済となっております。

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